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狂犬病について

 動物取扱責任者は年に一度定められた講習を受講することが義務付けられており、私も本日受講してまいりました。講義にはいくつかテーマがありましたが、一つ気になった内容がありましたので披露いたします。

それは狂犬病に関するものです。ご存知の通り日本は、1950年に公布された「狂犬病予防法」により予防接種が義務付けられたことが奏功し、英国、アイルランド、オーストラリア、ニュージーランドなどと並んで数少ない狂犬病清浄国の一つです。ところが、隣国の韓国や中国、ロシア、それに米国など世界のほとんどの国では、いまだに多くの人の命が狂犬病によって奪われています。

狂犬病の流行を未然に防ぐには、その地域の犬の予防接種率を70~80%に維持しなければならないそうです。日本では、役所に飼い犬を登録すれば、毎年接種の案内が届きます。その登録されている犬の頭数をベースに接種率を算出すると、だいたい70%台で推移しています。ところが、日本で飼われている犬のうちきちんと登録されている犬の数は、全体の半数に過ぎないとのことです。したがいまして、実際の接種率は40%以下というイエロー、いやレッドゾーンで推移しているというのが実態です。これには驚かされます。たまたまここ何十年かは国内で発症例はありませんが、猿やアライグマなどの輸入ペットを介して、また海外からの船便に紛れ込んだ野生動物などを介していつ狂犬病のウィルスが国内に侵入してきてもおかしくない現在の状況を考えますと、この接種率の低さは忌々しき問題と言えるでしょう。

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